雲南名物料理
米線
雲南省の名物といえば米線だ。これは、「みんせん」と呼ばれているソーメンに近いかんじの面だ。
あっさり味が南国の気候によく合う。
しかも、安いし、飽きがこない。
日本のこってりラーメンは、食べたときにたいそうインパクトがある。
しかし、一度食べるともうしばらくは「ノーサンキュー」って感じになる。
米線の場合はその逆だ。
毎日1食は食べたくなる。マジで。
なぜだろう?
ソーメンは暑い夏でも毎日は食べたいと思わないゾ。
ダシなのか味付けなのかなんなのか?
その飽きの来ない味の秘密はわからないままだ。
しかし、そんないいとこだらけの米線にも欠点がある。
それは、パクチーだ。
パクチー好きの僕たち夫婦にとってはそれは大きな魅力のひとつなのだが、
パクチーが好きではないという人は、日本人の中にはけっこうな確率でいる。
僕の独自リサーチ&感覚で言えば、シイタケが嫌いな人の存在確率と同じくらいはいるハズだ。
米線にはパクチーがつきものなので、そこが圧倒的な支持を得られない理由だろう。
雲南省というのは、南国であるせいか、
パクチーのような香草や生山椒やその他いろんなスパイスや薬味のようなものが
その辺の安飯屋の定食にも普通に使われていて、
何気ない料理なのに、たいそう感動的にうまい!ということがよくある。
雲南省の米線にも、実はかくし味がいろいろ入っているのかもしれない。
北京の雲南料理のお店で食べる米線にはまったく感動がないが、
雲南省の米線は、地味な感動を覚えるものだ。

これは昆明で食べた過橋米線。鍋焼きつけ麺という感じ。超ウマ!

